地震について

北海道胆振東部地震を経験したので、忘れないうちに記録に残しておこうと思い、書き記してみる。

 

9月5日に台風21号が来たので、ベランダのものは避難させておいた。もし物干し竿があったら、どうなっていたのかは不明だけど、リビングのガラスに当たったらしていたら…と思うと結果的に良かったと思う。

6日の深夜3時、ミシミシという揺れの中で飛び起きる。すぐに携帯からエリアメールが鳴り響いて「遅いよ、お前!」と携帯に悪態をつきながら充電を引っこ抜いて、二階へ向かおうとする。その時に姿見が倒れてきたが、気にせず長男と二階へ。

二階は扇風機が倒れていて、子供部屋のロフトのはしごも娘の方は倒れていた。ハシゴを支えながら、まず長男が次男を下ろす。娘のはしごを戻して、支えながら娘も下ろす。

扇風機の伸ばしていた首を短く戻しておこし、テレビをつける。震源地が北海道、震度5程度と確認して、みんなで一階に降りる。モンステラが倒れていたので、箒で土を掃き、掃除機を出したところで停電。

すでに長男の友達の家は停電していたので、やっぱり停電したか、と思いつつ、寝室で次男と娘と寝ようとする。

翌朝食べるものがないことに気づいて、車で近くのローソンへ。電気はついているものの、店員さんは中で恐らくはオーナーに電話中、休業していた。あたりは真っ暗。信号も付いていない。これはダメだと思い家に帰る。途中、近くにある北会館の前に数人の人がいるのを見つけ、家に戻ってから歩いて向かう。自宅が停電したので自主避難してきたという若者たちの集まり。館長さんと連絡が取れないと言っていたが、ぱっと見て問題なさそうな若者たちだったので、そのまま自宅に戻って就寝